2017秋-台北旅行記⑤ 出入国編
旅行当日
仕事終わりの嫁を拾って、新千歳空港へ向かいます
札幌市内が若干混んでいますが、渋滞という程でも無く、空港までは順調に来ましたが、駐車場がまさかの満車状態
10台近い車列の最後尾に並びましたが、なかなか進まないので焦ります
それでも40分近く待って、ようやくゲートバーが上がり一安心
満車になることは滅多に無いはずだったのに…
足早に国際線ターミナルに上がり、ピーチカウンターでの搭乗手続きを済ませます
時間が掛かる事が多い保安検査場もこの日は順調に進み、搭乗ゲートまで1時間も掛からずに来ました
順調順調
時間もある事だしLCCは機内食が無いので、軽食でも取ろうとフードコートへ向かいます
向こうに着いてからの「阿宗麺線」と 「寧夏夜市」での食事が楽しみな私は、ビールとつまみ程度にしておこうと思ったのですが、「この後、5時間もご飯食べられないんだよ」という嫁の囁きに負けて、ロースカツ丼なる本気の食事を摂ってしまいます
もちろんビールも
お腹も満たされて、いよいよ搭乗です
新千歳空港 16:45発 台北桃園空港行 ピーチ MM725便は、ほぼ定刻通りに離陸しました
機内の様子ですが、エバーやチャイナエアの時に比べると、なるほど一回り小振りな機体のようです
機体が小さいからなのか機内持込の荷物が多過ぎるからなのか、ラゲッジスペースが足りていないようです
我々の荷物も座席から相当離れた場所に押し込めらました
座席は横幅はさほど気になりませんが、前のスペースはやはり圧迫感を感じますね
足の長い方は窮屈でしょうが、我々はそうではないので全然我慢出来ますけど
ああ 何かが足りないなと思ったら、音楽を聴くイヤホンなども無いのですね
なるほどLCC
フライト中は大きく揺れる事も無く、ほぼ定刻に台北桃園空港へ無事着陸
飛行機を降りてからは、ひたすら人の波に着いて行けばOKです
不安になったら、「入境」の案内表示を目印にしましょう
検疫を通り抜けて、両替を済ませたら入国審査です
日本人は、外籍旅客(NON CITIZEN)の列に並びますが、大抵は幾重にも連なった順番待ちの列が出来上っています
自分の番が来たらパスポートと入国カードを渡して、カメラでの顔照合と両手人差し指の指紋照合を促がされます
入国カードをオンラインで申請済であれば、パスポートだけを渡して「オンライン」と告げましょう
入国審査を通過したあとは、預け荷物が有れば受取ゾーンへ、無ければ税関を通り抜けてオープンスペースへ出ます
ついに台湾入国であります
ここから我々がすべき事は二つ
まずは事前登録済の無料Wi-Fiサービス「iTaiwan」のアカウントを有効化して貰うこと
これは旅客服務中心と表示された窓口で対応してくれます
係りの方に「iTaiwan(アイタイワン)」と告げるや否や、パスポートとスマートフォンを手に取り、あっという間に登録してくれました
お次は「悠遊カード(EasyCard)」のチャージです
空港ターミナル内に 新規カードの購入とチャージが出来る券売機が有ります
タッチパネルで日本語での説明に切り替え出来ますので、けっして難しくはありませんが、以前にも書いた通り釣り銭が出ない関係なのか、1,000台湾ドル札が使えないのでご注意下さい
自動機が難しければ、空港ターミナル内のコンビニでも、購入やチャージが出来るとの事なので探してみて下さい
我々は両替したばかりの小額紙幣を、それぞれのカードにチャージして桃園MRTの乗り場を目指します
上から、MRT・高速バス・駐車場・タクシー・第2ターミナル・観光バス・コンビニ
2017年3月開業の桃園MRTに乗るのは今回が初めてですが、写真のように案内が随所に出ていますので、地下にある駅まで迷う心配はありません
紫色がイメージカラーの新路線は、真新しくてとても綺麗です
丁度、プラットホームに電車がいたので、駅員さんに促されるままに乗車します
車内も綺麗
電車が走り始めてから思い出したんですが、桃園MRTには快速と普通の2種類が運行しています
我々が乗ったのは、残念ながら普通電車でした
第1ターミナル駅から台北駅までの所要時間は、普通車で約45分、快速(直達車)だと35分だそうです
それでも旅行の高揚感からか、45分なんてあっという間に過ぎて、台北駅に到着しました
これからホテルがある西門町へ向かうわけですが、これがなかなか大変でした
何故かというと空港線のMRT台北駅は、従来のMRT台北駅の西側に結構離れた位置に作られたからで、15分くらいは歩く感じです
ホテルまではタクシーでも直ぐですが、経験のためにと歩いてみました
台北駅の構内はそもそもが複雑なので、桃園線から別路線に乗り換える際は、充分な下調べと歩く覚悟をご準備下さい
それでも、なんとか西門町に辿り着いた我々
6番出口から地上に出ると、西門町の見慣れた風景に安心します
相変わらず賑やか
さあホテルを目指しましょう
今回予約したのは雑居ビルの7・8階に入るホテル
入り口のエレベーターが見つけにくいという触れ込みがあったので、迷わずに見つけられれば良いのですが…
念のためストリートビューの入り口付近の様子を、スクリーンショットで持って行ったのですが、あっけないほどにあっさり見つけられました(笑)
年季の入った雑居ビル
しかも西門駅で地上に出てから、100M有るか無いかの近さです
ありがたい
エレベーターで8Fまで上がりチェックイン
日本語が話せるスタッフさんが居てくれました
部屋は7Fなので、階段で降ります
「エアラインイン台北」のホテル名の通り、航空機内をイメージした客室です
広くはありませんが、清潔感は問題無さそう
浴室も綺麗でWi-Fiもバッチリ
温水洗浄便座が備わっていないのが残念ですが、仕方が有りません
この時点で22時半を廻ったところ
「阿宗麺線」は23時までですが、直ぐそこなので楽勝で間に合います
久しぶりの味を求めて行って参ります