2017秋-台北旅行記⑦ 阜杭豆漿編

夜市を堪能した前日は、深夜1時頃の就寝となってしまい、早寝早起きの私にとっては、かなりの夜更かしでした

それでも、いつも通りの5時半に目覚めてしまうのは、歳のせいなのか、それとも旅行のせいなのか

 

 間違いなく前者であります

 

早起き夫婦の本日のスタートは、朝5時半オープンの台湾式朝食の名店、阜杭豆漿(フーハンドウジャン)です

初めての台北旅行の際に訪れて以来、すっかりハマってしまい、その後も台北に来た際は毎回お邪魔しています

今回も6時半にホテルを出て、西門町から青ラインのMRTに乗って2駅目、善導寺駅の5番出口から地上に出ます

 

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もしも、MRTの出口付近まで行列が伸びていたら、その時点で1時間の並びが確定致します

 

さてさて、今回はどんなものでしょうか

 

長い階段を登り切って、目に飛び込ん出来たのは、やはりそうですよね…の大行列

 

まだ、7時前なんですけど

 

MRTの出口から10メートルほど前方が最後尾のようなので、いそいそと列に並びます

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美味しいものを食べるため、期待一杯で並んでいましたが、ここで問題が発生してしまいます

スマホで調べ物をしようとしますが、登録済のフリーWi-Fiがなぜかログイン出来ません

嫁も全く同じ状態

Wi-Fiは拾っているのに、なんでログイン出来ないんだろう?

試行錯誤しているうちに列が進み、Wi-Fiも拾わなくなったので、もうどうにもなりません

またホットスポットへ行けば繋がるでしょ

 

そうこうしているうちに、ようやく店内まで列が進みます

 

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やっと注文カウンター到着

 

注文は、いつもの「必殺メモ渡し戦法」です

 

そして、1時間の並びに耐えたご褒美が、目の前に並んでいます

 

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  蔥花鹹餅(左) 鹹豆漿(中央)

 

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      厚餅夾蛋

 

やっぱり美味い

 

鹹豆漿(シェンドージャン)は、豆乳スープのしょっぱいバージョン

干しエビの出汁の旨味と、程良い酸味がベストマッチング

日本人好みのお味です

お酢の作用で豆乳が凝固してきて、段々と「おぼろ豆腐」のようになり、この一杯で沢山の幸せを感じられます

 

厚餅夾蛋は、ナンのようなモチモチした生地に、葱入りの卵焼きを挟んだ一品

台湾の卵料理は、本当に美味しいんです

 

蔥花鹹餅は、葱やそぼろ肉の餡を、パイ風のサクサク生地で包んだ饅頭

ピリッと胡椒が効いていて、鹹豆漿と良く合います

 

うーん大満足

本当は、もっと色んなメニューを食べたい所ですが、なにせ「一日中食べまくる予定」なものですから、このくらいで我慢です

ホテルの朝食も楽しいですが、台湾の朝ごはんは値段も安くて美味しいので、未体験の方は是非一度チャレンジしてみて下さい

 

さて次なる目的地は、台北市立動物園です

白黒の「めんこいヤツ」に会うために、MRTに乗り込みましょう