2015夏 台北回想録「雙連朝市・世紀豆漿大王・迪化街」
台北旅行3日目
まずは朝御飯を食べに行きます
嫁のリクエストで、雙連駅近くの「世紀豆漿大王」へ
ホテルから近いので、てくてく歩きます
10分足らずでお店の近くまで来ましたが、雙連朝市が賑やかだったので、覗いてみる事に
魚の向こう側で、女性の下着が売られているシュールな光景
朝市を通り抜けて、朝食のお店へ向かおうとしますが、お店の場所が判らなくなってしまいました
初の台北歩きの洗礼を浴びています
ガイドブックの地図を広げていると、お散歩中とおぼしきお婆様が、私の広げた地図をニコニコしながら覗き込んで来ます
そして日本語で、「どこに行きたいの?」と声を掛けて下さり、お店の場所を説明してくれました
お年は84歳で、「自分達の世代は大概日本語が話せるんだよ」と、日本統治時代の日本語教育の事などを聞かせて貰いました
とても優しげで、しかも「押し付けがましくない」親切心に溢れています
日本の事を好意的に話していたお婆様の姿は、2年半経った今でもはっきり覚えているし、私が台湾を大好きになる「最初のきっかけ」だったかもしれません
そして「世紀豆漿大王」に到着
覗いてみると、お店の中は活気づいています
緊張しながらの入店
あまり日本語は通じない雰囲気
どないしよう・・・
慌しい店内の雰囲気に押され気味
どうやって注文したのか、良く覚えていません
結果、テーブルには写真の品々が
甘い豆乳と卵焼きと油で揚げたパンのようなもの
あれ?食べたかった物と違うような気が
卵焼きはとても美味しかったのですが、甘い豆乳が苦手なので、なかなか喉を通りません
台湾での初御飯は完敗です
準備不足を痛感しながら、リベンジを誓って店を後にします
気を取り直して、次は買物
迪化街へ向かいます
迪化街は、繊維や乾物のお店が居並ぶ歴史ある問屋街
嫁が好きな布地のお店も沢山ありますが、私の目的はドライフルーツとカラスミ
先ずはカラスミのお店「永久號」へ
細い路地の中程に、一際目立つカラスミの行灯が目印です
中へ入ると店主が色々と教えてくれました
結局、700元の物を2つ購入
帰国後、直ぐに頂きました
ねっとり程良い塩味で、とても満足しました
酒のお供にピッタリ
パスタに絡めた贅沢ランチも最高でした
永久號
住所:台北市延平北路2段36巷10号
次のお目当ては、ドライフルーツの「元信蔘葯行」
永久號を出て直ぐに、「永樂市場」という大きな市場の建物が有ります
少し歩くと今度は、「台北霞海城隍廟」が見えてきます
月下老人が祀られた縁結びの廟で、沢山の人が熱心に参拝していました
「台北霞海城隍廟」を過ぎて、 迪化街一段沿いに民生西路を渡ります
ドライフルーツのお店が並ぶ商店街に「元信蔘葯行」発見
種類が豊富で目移りします
お店の女性は、ある程度の日本語が話せるので、色々と説明してもらいました
果物好きな私には、まさにパラダイス
果物が苦手な嫁は、興味なさそう
迷った挙句に、パイナップル・マンゴー・イチゴ・イチジクなどを購入
試食も出来るし、通常パックのハーフサイズも有るので助かります
帰国後に食べた感想
甘さ控え目のイチジクが一番好きでした
もちろん後は好みですが、どれも甘くて美味しかったですよ
ドライイチゴは、プレーンタイプのヨーグルトに良く合います
すっかりはまってしまい、底をつくまで毎朝食べ続けました
元信蔘葯行
住所:台北市大同區迪化街一段140號