屋根の雪下ろし
小屋根の雪が、えらい事になってます
キッチンとダイニングの上、12畳程のスペースなんですが、1メートル以上積もってます
北海道の住宅の屋根は、その多くが無落雪の設計で建てられています
一般的にスノーダクトと呼ばれていて、降り積もった雪は落ちない仕組みになっています
我が家もスノーダクトなんですが、2階上の本屋根は熱線が施されているので、その殆どが排水管から融け流れてくれます
しかし小屋根は熱線が入っていないので、積もり放題…
流石に放置出来ないので、毎冬恒例の雪下ろし開始!
スノーダンプ(通称ママダンプ)と角スコップを小屋根に上げて出陣
こりゃ深いわ(笑)
おまけにこの日は気温が高目なので、雪が湿っていて重いのなんの…
汗だくになりながら、30分程であらかた地上に下ろしました
屋根が出るまで、さらわないのがミソ
板金屋根が出てしまうと、滑ってしまうので歩くのが危険なのです
さて
ここからが大変
下ろした大量の雪を処理しなければ
12畳 × 70~80センチ分の雪の体積って、どのくらいになるんだろ?
とにかく地上には、大量の雪が山になってます…
嫁が融雪槽にママダンプで、雪を運んでます
小屋根から帰還した私も合流して、約1時間半掛けて雪山と格闘
腰も腕も限界ですが、なんとか融かしきって終了
灯油が減ってます…(涙)
重く湿った雪と戦って頭に浮かんだ事
北陸の大雪被害に対して、救助活動を行う陸上自衛隊のみなさん
その作業が、どれだけしんどいか北国の人間は判ります
「救助要請を受けての任務」と言ってしまえばそれまでですが、自然災害大国・日本において、彼らの命を掛けた任務遂行にどれだけわが国は助けられたんだろう?
右でも左でも、思想は個人の自由だけれども、彼らの活動に感謝の気持ちすら持てない人は、共産主義の国に行けば良いのに、と思う今日この頃
平等な社会が、そこにはあるんだろ?(笑)
国防の為の訓練を行いながらの救助活動
本当に御苦労様でした