2016春 台北回想録「淡水・欣葉台菜創始店」
4月10日(日)午後
台北郊外の淡水まで脚を延ばします
台北中心部からは、MRTで40分程で到着
日曜日でもあり、とても賑わっています
駅を降りると直ぐにメインストリートに出ます
通りの両サイドにお店が立ち並び、まさしく「ザ・観光地」の趣き
タピオカミルクティーに目が無い嫁
通りをしばらく歩いてから、川沿いのエリアへ
こちらも沢山のお店で大賑わいです
ガイドブックなどでも紹介されているロングソフトクリーム屋も、この一画にあります
出来上りの写真は撮れませんでしたが、目撃した感じでは高さ30cmは超えていました
生憎の雨模様の中、川沿いを散策
向こう岸へ渡るフェリーもあります
今回は乗りませんでしたが、いつか行ってみたいですね
天気が悪かったので、淡水名物の美しい夕陽は望めそうもなく残念無念
いつかの再訪を胸に誓い淡水を後にします
夕食は、台湾料理の欣葉(シンイエ)台菜創始店へ
有名店なので、出国前にネットから席の予約は済ませてます
エントランスは来店客で大混雑
しばし待たされて着席
注文は、あらかじめ大体決めてます
佛跳牆魚翅(フカヒレぶっとびスープ) 820元
壷の中身はこんな感じ
フカヒレはもちろんスペアリブや、帆立の貝柱など具沢山
様々な食材から凝縮されたスープは旨味が濃厚ですが、見た目ほどはしつこくないのでペロリと頂けます
烏魚子福巻(カラスミの生春巻き風) 320元
カラスミ・大根・葉ニンニクをクレープのような生地で包んだ一品
塩辛いカラスミが、生地に包まれる事で程良い味わいに
お酒のツマミに最高!
蒜香醃蜆仔(シジミのニンニク醤油漬け) 180元
シジミにしては大振り
これだけ食べるには少ししょっぱいけれども、下の「おこわ」に良く合います
呑んべえの私には、好きな味付け
紅蟳米糕(ワタリガニの台湾スタイルおこわ) 830元
これも名物料理
最初は店員さんが取り分けてくれました
もち米で2合くらいはありそう
なかなかのボリューム
大好物のカニ味噌もたっぷり入ってます
おこわも日本人好みの味付けで申し分なし
最後にサービスで、デザートが出てきます
わらび餅にピーナッツ粉をまぶしたようなデザート
これは正直普通ですが、サービス品なので文句は言いません
流石に評判のお店だけに、頼んだ料理はどれも美味しく頂けました
安くて美味しい食べ物が溢れている台湾の中では、結構な金額になる高級店です
台湾のB級グルメが大好きな私は、ここの会計金額で胡椒餅や鹹豆漿や葱抓餅が幾つ食べられるだろ?と考えてしまう貧乏性(笑)
「旅行中に1食くらいは贅沢な 晩餐を」とお考えの方には、充分満足頂けると思いますよ
ご馳走様でした