台北西門町のワンタンスープ「趙記菜肉餛飩大王」レポ
2019/5/4 8:30 訪問
台湾の人気バンド「宇宙人」が、以前にNHKの番組でオススメしていたのを観てから、ずっと気になっていたお店へ
NHK番組「二度目のタイホク」↓
https://www.nhk.or.jp/2ndvisit-blog/2-1/293991.html
趙記菜肉餛飩大王
100台北市中正區桃源街5號
8:00~21:30(無休)
MRT西門站4番出口から徒歩3分ほど
我々が宿泊中のホテルからだと、およそ5分で到着
開店から間もない時間なので、先客はお一人のみ
メニューの片面が日本語表記です。
卓上に置いてある伝票に、卓番号と注文数を書いて渡すスタイル
台湾ではお馴染みですね。
会計は退店時です。
肉燥麺 65元
ワンタンスープより先に、麺が来ました。
いわゆる乾麺ですが、掻き混ぜると麺から出る水分が沁み出てきます。
麺はストレートのあっさり麺
日本式のラーメンほどのモチモチ感は無いので、スルスルいけちゃいます。
肉餡は見た目ほど濃くなくて、少し拍子抜け
嫁は「スパイスの香りがチョットきついかな…」との感想
確かに、台湾料理には欠かせない「五香粉」の香りがほんのりしますが、私は全然気になりません。
ただし、肉餡がもう少しガツン!!と来ることを想像していたので、少し物足りないのも事実
なので、卓上の辛味ペーストを投入!
台湾の食堂に置いてある「辛味調味料」は、おしなべて旨い!そして辛い!のが常ですが、コチラの調味料はそこまで劇的な辛さではありません。
適度な辛味とコクが加わって、味変大成功です!
そして遂にお待ちかねのワンタンスープ登場です。
菜肉餛飩(小碗) ワンタン6個入 95元
まず驚くのが圧倒的なボリューム
碗の大きさは、日本の一般的なラーメンどんぶりと同じくらいかな?
「小碗」でワンタン6個入りですが、ワンタン一つがビッグサイズ!
皮も厚目でモチモチなので、お腹にズッシリ溜まります。
中の餡は、野菜がメイン
ニラ?の風味とチンゲン菜のシャキシャキ感が食欲をそそります。
スープは塩胡椒のあっさり味ですが、セロリの香りが強いところは、好き嫌いが分かれるかも知れません。
我々が帰る頃には、ワンタン持ち帰りの客や、店内で食べる客も集まりだして来ました。
皆さん地元の方ばかりで、台北での食事処としては、珍らしく日本人に遭遇せず(笑)
総評
日本語はほぼ通じませんが、お店の方は親切なので問題なし
ここを訪れた前の晩に、遅くまで台湾居酒屋(熱炒)で食べまくっていた影響もあり、結果的には朝ご飯としては量が多過ぎました。
個人差有りでしょうが、ワンタンスープ(小)だけでも、結構お腹一杯になります!
野菜メインでヘルシーですが、セロリが苦手な方には厳しいかも…です。
小碗=95元のお値段は、台湾の食事や小吃代としては高目ですが、それだけのボリュームは充分有りです。