高雄の「興隆居」の湯包を三日続けて食べた話
2019/5/1 AM7:15
美麗島站近くのホテルから、徒歩10分足らずで到着
高雄の朝食といえば、真っ先に名前が挙がる有名店の「興隆居」に来ました。
朝7時を過ぎたところですが、結構な行列です。
ざっと見た感じ、日本人率は低目
2割くらいかな?
地元の皆さんがバイクや車で続々とやってきて、テイクアウト用に大勢並んでます。
お店周辺が混雑しているためか、路上駐車の取締りにパトカーも参上です。
「湯包=肉まん」だけをテイクアウトであれば、左側のプレートの所へ並んでOK
そのまま会計をして持ち帰れます。
店内で食べる場合(内用=ネイヨン)は、右の列に並びます。
順番が来たら、まずは湯包を欲しい分だけ皿に入れて貰いましょう。
その後は、流れ作業的に食べたい物をケースから取ったり、頼んだりするシステムです。
後ろもつかえている状況なので、なかなかハードルは高いですが、どうにか欲しい物は注文出来ました。
鹹豆漿(シェン ドゥ ジャン)
湯包(タンバォ)
下敷きになっている蛋餅(ダンピン)
湯包…
ヤバイ…
むちゃくちゃ旨い!
モチモチの皮も美味しいけれど
何よりも、餡が絶品
ジューシーな肉の旨味とキャベツのシャキシャキ感!
噛めば噛むほどに、幸せな旨味成分が口一杯に広がります。
日本人なら皆大好きで間違いなし👌
そして半端じゃないのが、肉汁の量!
よく小籠包の有名店なんかで、「肉汁が溢れる」とか形容されるけれど、興隆居の湯包は、それらの比ではありませんよ!
勿論、小籠包よりも湯包のほうが物理的に大きいので、その量自体が多くなるのは必然ですが、これは本当に齧った瞬間「肉汁が飛び出して」きました。
お陰でズボンに、大量の脂シミが出来ました。(笑)
あまりの美味しさに、完全にノックアウトされた私
高雄に3泊したんですが、結局3日続けて並びました。
翌日は、AM6:30
翌々日は、AM5:30に!
いずれも爆睡中の嫁を置いて(笑)
一人でホテルから借りた自転車に乗って…
勿論、自転車はGIANT(台湾製)
とても快適でした。
二日目以降は、ホテルへ持ち帰って美味しく頂きました。
完全にハマりました!
これまでにも、台湾では美味しい物を沢山頂きましたが、「興隆居の湯包」は相当上位にランクインです。
高雄に再訪する機会があれば、「絶対に食べなきゃ!」です。
ちなみに、初日に湯包と一緒に食べた他の料理ですが…
「鹹豆漿」はあっさり系
酸味はマイルドで、豆腐の凝固化も控えめです。
鹹豆漿は、どこで食べても阜杭豆漿と比べてしまうのが、私の悪い癖
魚系の出汁がガッツリ効いたあの味を基準にしてしまうので、残念ながら物足りなく感じてしまいました。
ですが、興隆居の湯包は、これだけを目当てに高雄へ行くだけの価値アリです!