高雄の『永和小籠湯包』で、軒下から很好吃(ヘンハォツー)!!
2019/4/30 15:10
平成の時代も、残り9時間足らず
そんな中、台湾は高雄の路地に居ます。
そこは、コスパ最高!との情報が多かった『永和小籠湯包』さん
高雄MRTオレンジ線の塩埕埔站から直ぐ近くです。
行き方は超簡単!
塩埕埔站2番出口から地上に出ます。
すると正面やや右手に、「合作金庫銀行 高雄分行」のグリーンの看板が見えます。
左隣の「 池上便當」との間に、狭い路地が有りますのでレッツゴー!
その路地を通って行くと…
100Mほどでお店の看板発見
お店と言っても、調理台も客席も軒下です。
感覚的には屋台に近いかな?
5回目の台湾なので、ソコソコ色々なお店に行きましたが、コチラも中々のディープ感です。
ネット情報では、老御夫婦で営まれているとの事でしたが、この時は老闆(ラオバン=ご主人)お一人の様子
15時過ぎという半端な時間帯だからでしょうか?
それでも、全4席中で空席は1つのみ
そこには前客の召し上がったセイロなどが残ったままですが、ご主人に2名ある事を告げて着席
とても温和そうなご主人です。
ただ、日本語はお話になれないようです。
直ぐにオーダーを聞きに来て下さいましたが、「一?二?」という感じの手振りで、小籠湯包の注文数を確認されます。
小籠湯包を1籠と酸辣湯(スワァン ラー タン)をお願いしました。
こちらのお店には、オーダー用紙は存在しません。
メニューが3種類しかないので、口頭注文です。
程なく小籠湯包到着!
撮影前にフライングで1個食べてしまいましたが(笑)、ホントは10個入りです。
これで60元?
安っ!
お味はというと…
小籠湯包というメニュー名から期待するほどの肉汁ブシャー感はありません。
ですが、オーソドックスながら旨味たっぷりの肉餡はグッド!
皮は、私の個人的な皮厚メーターで計測した所、中間点より僅かに厚皮寄り
ここの皮を「薄皮」と感じられる方もいらっしゃるでしょうが、そこは感覚の個人差と私がこれまで経験した他店との相対比較上の判断です。
悪しからず
本来は薄皮派の私ですが、しっかりした皮のモチモチ感と、優しいスープを纏った肉餡のバランスがとても良かったです。
酸辣湯(25元)
そもそも酸辣湯が苦手な私は、味についてコメント出来る立場にはありません。
酸辣湯好きな嫁の評価は…
「普通に美味しい」だそうです。
にしても25元は安い。
我々が 帰る頃まで客足は途切れず、人気の高さが伺えました。
なるほど台北の有名な小籠包店と比べて、お値段は半分以下!
「小籠包と言えば」のあのお店の1/3以下!!
「コスパ最強」の称号は偽り無しです。
安さを抜きにしても、充分美味しい小籠包でした。
路地裏のディープな食事体験も、旅の思い出にアクセントを与えてくれるので、高雄を訪れた際は是非オススメです。
永和小籠湯包
高雄市鹽埕區鹽埕街33號
営業時間 11:00~21:00