2017秋-台北旅行記④ 計画編
金曜の夜に着いて、日曜午前発の便で帰国するのが今回の日程
なので、真ん中の土曜日にどれだけ活動出きるかが勝負です
向こうで食べたい物が山ほどあり、毎回食事中心の予定を組む事になる食いしん坊な我々なので、いつも通り真っ先に食べたい物をリストアップ
それらを時系列に沿って割り当てていく訳ですが、実は旅行前のこの作業が一番楽しかったりするのです
そんなこんなで、およその流れがこんな感じ
10/20(金)
自宅出発
新千歳空港到着
台北桃園空港到着
ホテルチェックイン
阿宗麺線(アゾンミェンシェン) 麺線
10/21(土)
阜杭豆漿(フーハンドージャン) 台湾式朝食
台北市立動物園 パンダ
明月湯包(ミンユエタンパオ) 小籠包
中世紀念堂(大孝門) 足つぼ健康歩道
老爺大酒店(ロイヤル・ニッコー・タイペイ) 土産購入(ヌガー)
冰讚(ピンザン) マンゴーカキ氷
天津葱抓餅(ティェンシンツォンジュアビン) 葱餅
HODALA(ホダラ) クラフトビール
家樂福桂林店(カルフール) 土産購入(諸々)
四平小館(シーピンシャォグワァン) 酸菜白肉鍋
行き当たりばったりな旅行も楽しいのかもしれないけれど、細かく予定を立てて臨みたいのが私の性分
特に今回は1日勝負なので、効率的に行きたいところですが、予定通りには行かないのが当たり前
その時はその時で、現地であれこれ思案するのも、旅の醍醐味であります
次の作業は、訪問予定地へのアクセス方法の確認と、店名・住所を中国語で印刷したメモの作成です
これらが結構大事で、MRTで移動する場合は、路線と駅名は勿論の事、最寄の出口番号を調べておけば、現地で迷ったり遠回りせずに済みます
ネットに繋がる状態ならばどうにでもなるけれど、そうでなければ方向音痴な私は簡単に迷ってしまうので
よって以下のように、行き先毎に詳しい情報を肉付けしていきます
四平小館 松江南京站 緑/黄 8番 EL/ES
「站」は「駅」の事です
「緑/黄」はMRT路線毎のイメージカラーの事を指します(ここは2路線の乗換駅)
台北のMRTは路線毎に色分けされているので、乗りたい路線の「色」を案内表示で追っていけば、乗換も楽勝です
「8番 EL/ES」は、お店への最寄が8番出口で、そこはエレベーターやエスカレーターで地上に上がれることを表してます
駅によっては、地上に出るまでに、罰ゲームのような「長い階段」を上がらなければならない出口も存在します(例・中山站3番出口など)
それが続くと体力を消耗してしまい、行きたい所へも行けずにホテルで休憩、なんて事になりかねないので、MRT中心に移動する方は、下調べをしておくと良いですよ
その下調べに役立つのがこちら
路線図は勿論、駅構内図と乗降設備まで案内されているので、大変助かります
あとは「悠遊カード」(Easy Card)さえ有ればバッチリです
「悠遊カード」とは、台北の交通系ICカードで、MRT・バス・鉄道・一部タクシーなどの乗り物系は勿論の事、コンビニやフードコートでも広く使える超便利アイテムです
カードの購入やチャージの方法などは、広くネット上で紹介されていますが、桃園空港で自動発券機から購入する際は、1,000元札が使えなかったので要注意です
「電子票證聯合服務櫃檯(Electronic stored value card service)」というサービスカウンターでも購入可能なようですが、夜遅い便などの場合は窓口対応時間の確認が必要だと思います
それから、もうひとつの作業としては、行き先毎にメモ用紙を作成していきます
こんな感じで
明月湯包 台北市基隆路二段162-4号
これは主にタクシーに乗る為の準備で、中国語が話せなくても、このようなメモを運転手さんに渡せば、目的地まで間違いなく運んで頂けるので、用意しておくと便利です
ちなみに台湾は左側通行なので(日本は右側通行)、タクシーには右側の後部ドアから乗り込みますが、自動開閉式ではないので、自分で開け閉めしなければなりません
それから後部座席の乗客であっても、シートベルトの装着が義務化されていますので、乗ったら締める事を忘れずに
台湾の交通マナーについては、色々なご意見があるようですが、確かに初めて訪れた時は驚きました
走行中の車間距離が、尋常ではないくらい短かかったり、併走車とのドアミラーの間隔が数センチだったり
なかなかスリリングですが、何度も乗っていると慣れるものです
安くて便利なタクシー万歳
運転手さんも親切な方にしか当たってません
路線バスには2回ほど乗りましたが、市内中心部であればMRTとタクシーの二刀流で充分です
さあ準備万端 あとは飛ぶだけです