台北近郊の鶯歌で、陶芸体験をしてきた!

2019年12月31日

新北市の鶯歌駅に到着

今回の目的は陶芸体験です。

宿泊していた桃園空港近くの「ノボテル台北桃園空港」から、路線バスと電車を乗り継いで来ました。

「ノボテル台北桃園空港」から鶯歌への移動は、少しハードルが高いです。事前の調査・計画では、ホテル前から台鉄桃園駅前まで、1本で行ける路線バスに乗れるはずでしたが、肝心の「ホテル前バス停」が結局見つけられず仕舞い…

ホテルスタッフにバス停の場所を尋ねるも、3人に聞いて全員が異なる説明…(苦笑)

陶芸体験の予約時間が迫る中、ホテル前での乗車を諦めて、桃園国際空港第2ターミナルのバスセンターから、706番バスに乗って台鉄桃園駅まで移動

 

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後部の二人掛席に座った途端、運転手さんが大声で何か言ってます。

我々に話している風ですが、聴き取れません。

すると運転席から出て来て、スーツケースを専用スペースに運んでくれました。

床が黄色く塗ってある部分です。

怒られたかと思った。(汗)

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やがて台鉄桃園駅に到着

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台鉄桃園駅からは、台北・基隆方面行の電車に乗って鶯歌駅は隣駅です。

台北駅からだと鶯歌までは、電車で乗り換えなしの30分足らずなので、台北市内から訪れるのは容易です。

 

さて今回陶芸体験を予約したのは、こちらの陶器窯元

www.shuandws.com

 

HP内の「陶藝教室預約」アイコンから、日時とコースを選択

あとは氏名、連絡先、メールアドレスなどを登録するだけ

申込完了後、確認メールが届きます。

さほど難しい作業ではありません。

 

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趣がある鶯歌駅

 

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駅構内の案内図

駅から目指す窯元までは、1kmほど

約15分の散策です。

 

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 鶯歌老街

 

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通りのほとんどのお店が陶器屋さん

 

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お目当ての新旺集瓷に到着

 

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お洒落なお店です。

 

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小物から高級な物まで、様々な陶器が並んでいます。

 

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お店の一番奥が陶芸工房

ここで受付です。

 

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こちらは、手ごねの体験エリア

 

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今回、我々が体験するのが、こちらのろくろを使ったコースです。

といっても、実際に体験するのは嫁だけで、私はビデオ撮影と通訳に終始しました。

通訳と言っても、聴き取れた単語から想像して伝える程度ですが…

ヒアリングは難しい…(自己嫌悪)

 

最初にレクチャーがあって、その後およそ1時間ろくろと格闘する嫁

しかし、ろくろの遠心力を受けながら成型することは、見た目以上に難しいとの事

何度も何度も「グニャグニャ!からのペシャンコ!!」を繰り返した挙句に、最終的にはイケメンマッチョなインストラクターのお兄さんに、ほぼほぼ助けて貰いながら出来上がったのがコチラ

 

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折角なので形の良い下の皿を、焼きあがったら送って貰うことにします。

 

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で2か月半後、自宅に届いたのがコチラ

想像以上の出来栄え!かな?

 

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費用はと言いますと…

ろくろ体験コースが250元

窯で焼き上げて貰うのに240元

完成品を送って貰う国際郵便が830元(だったと思う。)

この時のレートで、トータル4,800円くらいでした。

ただ単に買って帰ってきただけの土産物よりも思い出には残るので、コスパは悪くないと思います。

体験だけなら2,000円弱で済むので、それもアリですね。

 

ただし我々が伺ったときは、受付の若いお姉さん(2名)も、インストラクターのイケメン兄さん(20代後半)も日本語は全く通じませんでした。(泣)

予約済である事を伝える手順や、一人が体験して一人は撮影させて貰いたい主旨など、予め用意していた中国語は通じたんだけど、なまじソレが伝わってしまったばかりに、スタッフからの中国語が、「中国語が話せる日本人」に対するレベルで発せられる羽目に…

正直、受付から体験終了までは、言葉の壁に相当苦労しました。

 

体験終了後には、「焼いて送って貰う。」という事を伝えるミッションが残っているので、心が折れそうになっていましたが、その時応対して下さった女性店員さん(30代?チーフ風)は…

 

日本語ペラペラでした。(笑)

最初から居てよォ… お姉さん…

 

楽しい体験でしたが、中国語が理解できない日本人には、結構厳しいかも?です。

店員さんには日本語が出来る方もいましたが、どうやら教室のインストラクターさんには、いらっしゃらないようです。

他の受講者は、中国大陸人と台湾人ばかりなので、体験前のレクチャーにウンウンと頷いていましたが、我々はチンプンカンプン状態

皆さんフレンドリーで、とても優しく応対して下さって、嫌な思いは全くありませんでしたが、「中国語ゼロレベル」だと厳しい思い出になってしまうかな~?という印象であります。